BCCNー824(コロナ時代の商品開発・戦略について)

(コロナの影響の長期化が明確になっており、ただ漫然とコロナの終息を待って いるだけでは済まないことがわかってきました。そのような動きの中で様々な商 品開発などが進められているようです。そこで、その流れを受けた商品開発・販 売戦略について、以前に取り上げました、BCCNー821(マスク除菌商品= エコポッケ)を例にして考えてみました。)

エコポッケとはマスクを収納するビニール袋などに入れる二酸化塩素発生顆粒剤 で、これが入った密閉できる袋にマスクを収納することでマスクを除菌する新商 品です。この商品の販売はカタログと試作品が完成しましたので、これをOEM商 品として販売頂けるような企業さんをターゲットに販売先・代理店開拓を進めて おります。この商品を大手量販店、通販サイトなどが取り上げて下されば、ビジ ネスはかなり前進するかと思いますが、別の販売戦略がないかと考えてみました。

ここで私が考えたことは、新たな販売戦略として観光業、接客業、観光推進をサ ポートしたい自治体などを対象に、訪問頂いた時のサービス用品、あるいは訪問 返礼ギフト品となどとして提供頂くことです。例えば接客業では客は飲食に伴っ て必ずマスクをはずす場面が生まれます。では外したマスクは飲食中はどうする のか?その時、店はエコポッケを客に提供し、客は外したマスクをエコポッケに入れてポケットなどに保管する。あるいは理容店で櫛を殺菌するようなボックス を用意してマスクを保管し、帰る際に殺菌されたマスクをお渡しするなど。

顧客がマスクを外している時間=サービス提供の間に顧客のマスクを除菌してあ げる、と言うような状況は接客業に限らず様々な業種にあるかと思われます。つまり、販売ターゲットをマスク販売企業から、コロナ対策を備えて顧客に安心 して訪問して頂きたいサービス業などに拡大するということで、それは場合によ れば国のコロナ対策補助金を利用できる可能性もあるように思われます。また、エコポッケが入った袋にコロナ対策関連商材、企業名、サービスなどを印刷し、販売促進グッズなどとして配布・提供するのもありかなと思います

県をまたぐ移動が解禁されましたが、コロナはビジネスチャンスとも考えられますので、これを社会に役立つサービス・商品を創出する機会と捉えれば様々なアイディアも生まれるはずです。テレワーク、熱中症対策、運動不足解消など、取り上げられるテーマは盛りだくさんです。マスクと言えば、マスクをすることにより口の渇きが抑えられ、それが熱中症の引き金になる恐れがあると、知り合いの介護関係者が言っていましたが、これも新たなビジネスの糸口かと思います。。
(エコポッケにご興味がおありな方には、資料やサンプルが提供できます。)

株式会社ビーシーシーネットワークは優れた技術を発掘し、その技術を国内外に知らせ、技術保有企業のビジネスを 成功させる為の様々な支援サービスを15年以上にわたって成功報酬で行っております。

ホームページの掲載内容へのお問い合わせやご相談等ありましたら、
下記リンク先のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから