SHJ型太陽電池製造関連特許の譲渡先を求む
(知り合いの技術者からのご案内です。)
この度、SHJ型太陽電池製造に必要なトレイレス両面製膜装置のアイデイアを 2件、特許出願しました。その中の一つは、10月下旬に公開されました。私と しては、譲渡先企業殿がPCT出願できる期限内に、譲渡したいと願っています。 したがって、小林様にできれば、国内企業を紹介していただければ幸いです。
上記出願特許の特徴は次の通りです(必要であれば、技術説明資料を別途、送付 いたします)。
(1)特開2019-186569
・SHJ型太陽電池は発電効率は高い(25%級)が、構造が複雑である。即ち、 シリコン基板の表面(光入射側)にi層とp層を製膜し、裏面にi層とn層を製 膜する。従来の製膜装置は、基板トレイに載置されたシリコン基板の上にi層と p層を製膜し、その後一旦、大気に出して、基板を反転する。そして、裏側に、 i層とn層を製膜する。基板トレイを用いるので、そのトレイに付着した膜から 不純物が放出され、下流製膜工程のi層膜の品質が低下する。その結果、発電効 率が低い。また、表面製膜と裏面製膜で、それぞれ、ロード室とアンロード室を 通り、基板温度の調整に時間と電力を費やすので、タクトタイムが向上せず、製 造コストが高い。なお、バックコンタクトSHJ型太陽電池の製造においても、
上記とほぼ同様です。
・本出願発明は、基板トレイを用いないで、かつ、基板の両面を大気に曝さない で、上記両面の製膜ができる。即ち、トレイレス両面性膜が可能という、画期的 製膜装置である。なお、トレイレス基板搬送手段に、私の開発した手段を用いる。
(2)特願2019-xxxxxxxxx(特許審査中)
・本出願特許は、上記(1)のトレイレス基板搬送手段に、静電チャックプレー トを用いることを、特徴とする。
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