BCCNー807(低電圧高周波を用いた植物、キノコの発芽成長促進技術の事業化パートナーを求む)

BCCNメール受信者の皆様(下記4件のご案内です。)

1)低電圧高周波を用いた植物、キノコの発芽成長促進技術の事業化パートナーを求む
2)ダストセンサーを求む(微粒子状物質センサー)
3)電磁石の分かる技術専門家募集
4)BCCNホームページ再開にむけてのアンケートのお願い

1) 低電圧高周波を用いた植物、キノコの発芽成長促進技術の事業化パートナーを求む

(知り合いの培養装置関連企業さんからのご案内です。)

雷が鳴ると米やシイタケが良く育つといわれていますが、
雷のような高電圧や高 電流を流さなくても
低い電圧の高周波電場を短時間印加することで
同様な効果が得られることを発見し、
2019年9月の日本生物工学会で発表しました。

しかし、当社の本来の目的は動物細胞を
基材から剥離する剥離装置の開発であり、
植物やキノコ栽培は専門ではないので、
この技術の植物分野への応用開発を引き継いで
事業化をして下さるパートナーを探しています。

当社で実験した高周波電場の効果の一例を下記に示します。

1. 発芽率向上
米、ルッコラ、エンドウ豆、小松菜種子に40MHz、
1Vpp/cmの電場を印加すると 24~32時間後の発芽率が
1.5~2倍高くなります。
植物の種類によっては成長も促進されます。

2. シイタケ収量向上
シイタケの菌床に40MHz、1Vpp/cmの電場を
一日印加すると9日後の収量が2倍になりました。
面白いことに、種子の発芽も成長もキノコの種類によっては
抑制されます。

当社は植物栽培の専門企業ではありませんので、
実験材料の持ち合わせも少なく、
適切な実験ができていない可能性があり、
最適条件の検討もほとんど行っていません。

色々な実験により面白い展開が開ける可能性も
あるように感じておりますが、それを実施するのは当社ではなく
パートナー企業さんだと考えております。

パートナーさんには当社の装置の貸与、
知的財産権(特許はPTC出願済み)の譲渡など
様々な可能性&協議事項が御座いますが、
この辺は柔軟に対応させて頂きたいと考えております。

(シイタケ栽培などでは高電圧をかける装置が
 販売されているようですが、今回の装置の特徴は
 低電圧・小電力で済みますので、大きな電源装置は不要であり、
 植物工場やキノコ栽培システムなどに組み込むことが容易と思われます。

 キノコ栽培は大きな産業になっておりますが、
 どのようなキノコ栽培に適しているのか、或いは、
 どのような植物の栽培に利用するのが適しているのかなどは
 パートナーさん次第なので、複数のパートナーさんとの連携も
 ありえると思われます。

 ご興味がおありな方には資料をお送り致します。
 なお、今回ご紹介させて頂いた企業さんは、
 長年のお付き合いのあるニッチトップ企業です。)

2)ダストセンサー(PM2.5/10対応)を求む

(知人からの依頼です。)

ダストセンサー(微粒子状物質センサー)=PM2.5/10対応センサーを
求めております。
センサーインタフェース:Serial(Modbus),
4-20mA可能な高性能センサーで、スマートモニタリングに
使用するものです。
サンプルを購入し、テストの結果が良好だった場合は、
かなりまとまった数の注文になります。

3)電磁石の分かる技術専門家募集

(前号の、専門家紹介ネットワークとしてのBCCNに関連して
下記の依頼がございました。)

弊社は磁選機のメーカーですが、
電磁石の分かる技術者を探しています。

とりあえず社内の技術資料を整理したいのです。
技術的には強電の基本がわかれば良いと思います。
よき人がいるようなら紹介ください。
(依頼企業は関東にありますので、
 関東圏の方が良いかと思います。)

4)BCCNホームページ再開にむけてのアンケートのお願い

BCCNのHPは10年以上手付かずの状態でしたが、
最近になりHP作成にご協力下さる企業さんが現れました。

ここでHPをリニューアルし、新たなフェーズを迎えたいと
考えております。
そこで、現在配信しているBCCNメールの改善やHPの刷新を行い、
皆様のご期待に応えていきたいと考えております。

皆様のご意見・ご希望などをいただき、今後の情報発信に反映させて頂きたいと
考えております。ぜひこちらよりあなたのお声をお聞かせください
    ↓  ↓  ↓
https://forms.gle/krRX9jXUfcUnJCpSA

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