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【コラム】

JAXA特許の技術移転

JAXA特許の技術移転情報提供(情報提供先を求む)

BCCNでは、この4月から宇宙航空研究開発機構(JAXA)保有の特許、その他の研究開発成果を宇宙航空以外の分野の方々に紹介し、技術移転を行う活動に参加します。 若干BCCN関係者内で協議してみましたが、かなり狭い分野での高度な研究が多いので、これを民間企業に技術移転するのは、簡単な事では無いだろうと感じました。 しかし折角のチャンスですから、現在の停滞気味な技術移転活動を活性化する一助になるよう、積極的に取り組んでみたいと考えております。 そこで、皆様に情報提供させて頂き、技術移転の可能性を打診させて頂きたいと思います。 今回提供されて頂く特許はエネルギー・動力73件、計測関連80件、構造関連195件、材料関連69件、通信・制御96件、生物関連27件、電池・センサ・静電38件、ロケット・航空機55件で、それぞれの特許番号や事業・技術評価などを示した資料をご提供致します。

従来、技術移転は給与を得て成果とはあまり関係無い報酬体系で技術移転に参加する方と、ボランティアとして技術移転に参加する方で活動してきたと思います。 しかし、これでは沢山の技術移転スペシャリストを育てる事にはならないと考えております。技術移転を活発に行うには、多数の方が技術移転に参加し、その成果に応じた対価を得る仕組みが必要だと言うのが私の持論です。JAXAの技術移転も、順次成果報酬を組み入れたスキームに展開して行く方向とのことで、詳細については、技術移転情報提供希望者にお知らせ致します。

さらに、本年の活動により成果を出すポテンシャルが高いと認められた方については、もしご本人が希望される場合、JAXA非常勤招聘職員としての任用の可能性があるとのことです。 今回JAXAの技術移転には複数の技術移転企業が参画するようですから、どこが本当に成果を上げるかが明確に示されますので、力がある方(組織)に取っては、実力を発揮する場が与えられるものと思います。

なお今回の技術移転情報提供は、技術移転を進めるサイドの方だけで無く、技術導入を検討されるサイドの方々にも多数ご参加頂きたいと思います。 JAXAの技術移転の特長は、多くの公立機関保有技術にも共通致しますが、高額の技術移転料収益を目指すものではなく、より多くの企業に技術をご利用頂く事が目的です。つまり、技術の上手い使い道が見つかれば、高額なライセンス料を支払うことなく、廉価なランニングロイヤリティーで技術を利用する事が出来る訳です。 またJAXAの技術を利用する事により、JAXA保有特許使用と言う看板を掲げる事が出来るという副次的なメリットもありそうです。 日本企業は他者の特許には無関心で、自分の特許だけが優れていると一方的に売り込みされる場合が多いようですが、他者の技術を評価し、上手に活用出来る事も、オリジナルな技術開発と同様の価値があるものと考えております。

技術移転にご興味がある方、技術導入を検討される方々には資料をお送り致しますので、資料請求下さい。 資料請求には何の制約もありません。またグループとして技術移転活動されるケースも検討致します。 技術の移転先開拓には自信がないが、技術の活用に関するアイディア創出について興味がある方の場合、ユニークなアイディアについてはBCCメールで取り上げ、技術移転先を開拓することも考えております。 是非技術移転のスーパースターが沢山生まれて欲しいものです。私がイメージするスーパースターとは、複数の企業と成功報酬型の技術移転契約をし、多額のロイヤリティー収入を得るプロの技術移転専門家の方です。 何か技術移転の資格制度が検討されているように聞いておりますが、技術移転は、まさに論より証拠の世界だと私は思います。

 

 
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