卓越した専門家チームによる技術評価により、情報のクオリティを保証いたします。
   
     

【コラム】

BCCNの本年の総括

1)BCCNの本年の総括

昨年4月に会社を設立し、二年目の年末を迎えました。
本年が、どんな年であったかと考えますと、実ビジネスでBCCNの実力が本格的に試された年であったと思います。私はBCCNをビジネスの総合支援サービスと位置付けておりますが、その特長は自らのネットワーク内で様々な問題解決の提案を実施出来る所にあると感じております。新規事業のネタを探し、その技術を評価、提携先・代理店・出資者を捜す、事業で不足する専門家のリクルート、販売代理店を探す・直販する等を大凡BCCN内で処理する事が出来ました。

BCCNの強さは技術情報の収集、専門家探し、新事業のテーマ探しなどかなと思いますが、販売支援、販売代理店募集、資金提供者探しなどは強力とは言えないようなので、この部分は他の企業・団体との連携を深めております。具体例を交えながら、今後の展望やビジネストレンドについて感じている事を述べます。

a.技術情報の収集について(濁水処理)

本年も様々な技術テーマについて、皆様から情報を頂きました。その中から最近ご案内した濁水処理に関するテーマについて取り上げてみます。現時点までに頂いたご連絡は25件ほど御座いました。これらの情報を整理してみますと、現在の国内における濁水処理と、それらに関わる凝集剤ビジネスの実体が大凡把握することが出来ました。頂いた情報は評価・整理し、関連部署に提案させて頂きます。今回の案件は想定された予算が非常に厳しいもので、様々な反応を頂きました。情報をお寄せ頂いた方には補足情報などを提供させて頂きましたが、一つ気が付いた事があります。それは、幾つかの企業様は想定価格ではビジネスになら無いと言うことで、断念されました。しかし、簡単に断念して良いのでしょうか? もっとライバルの情報を入手し、そちらが価格・性能に優れているのであれば、それを自社のビジネスに結び付けると言う考えが、あっても良いのではと思います。我々は情報提供を求められれば、情報提供元の承諾の元に必要情報や、サンプルを提供する用意がありますが、そのような機能を活用されようとする企業様が少ない事を残念に思いました。もっと柔軟な思考が必要と思います。

私のビジネスパートナーは情報の有効活用に気が付いて、有望な製品は今後のビジネスに生かすべく連絡を取らせて頂いております。BCCNでビジネス情報を発信する事のメリットは、多くの企業から有益な情報を収集でき、その中から目的に合致するものを探し出してビジネスを物にするだけでなく、今後のビジネスに役立つ情報も収集できる事です。但し、情報収集のみを目的とした情報発信に関しましては、BCCN管理者が排除させて頂きます。今回のケースでは、凝集剤の代わりに乾燥オカラの使用を提案したもの、あるいは韓国企業の汚染源の浄化装置(無動力、無人運転、半永久的寿命といった特徴があり、油の分離に効果が大で、排水処理場、空港、精油工場、港湾などに用途があり)と言ったような情報も寄せられましたので、これらの情報を情報提供者の皆様に提供致しました。

b.企業間の情報交換について

最近の出来事ですが、従来は誰もがライバル企業と考えている電気関連の大手企業担当者同士の面談を仲介致しました。今後、自社製品で全てを賄う事がだんだん難しくなり、自社の強みと弱みを総合的に勘案しながら戦略的にアライアンスを考えて行かなくてはならない時代になったとの実感を得ております。一方の担当者は戦略的に自社製品を外販する為に分社独立した会社に所属し、組込み機器ソリューションを担当しておられますが、今後は従来のライバルなどと言う枠組みに囚われずに積極的に外販するような傾向は拡大するものと思われ、社外とのネットワーク構築力が求められるものと思われます。しかし、現実問題で言えば現場の担当者同士が交流するということは、それ程簡単なものではありません。

ある製品を売りたい/買いたいとのニーズがあっても、部品など単品となっているものは問題無いのかもしれませんが、組込み機器などの場合は、双方の協力体制が出来ないとビジネスは成立しないものと思われます。つまり有る程度の信頼関係・人間関係が必要となり、信頼関係構築の橋渡し役が求められるものと思われます。今後、企業間仲介のニーズは、大手企業対中小・ベンチャー企業と言う構図だけで無く、大手企業、海外企業を含めた複雑なものになる考えられ、仲介仕掛け人の活躍する場面が拡大するものと思われます。しかし、仲介仕掛け人に求められる資質・ネットワークを考えると絶対的な不足が予想され、BCCNとしては活躍の時が来たものと考え、仲介機能を皆様にご提供させて頂きたいと考えております。(手元に組込み機器ソリューション事業の概括カタログが御座いますので、御興味がお有りの方には、ご参考としてお送り致します。詳細資料の
ご提供は場合によりNDAなどが求められる事があります。勿論ご希望があれば、仲介の労を取らさせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。)c.好奇心を持つ事の意味世の中は予測不能な難しい時代に向かっているようです。このような時代においてはアンテナの感度を良くし、必要な情報を正確に認識する必要があると思うの
ですが、例えば最近御紹介しました危機管理ソフトや塑性加工技術など、非常に重要性を秘めていると思われる情報に対する関心の薄さに危機感を感じました。

自分の商品の強さと他者の強さを組み合わせれば、従来の業界に無い強力な商品が生まれる可能性がありますが、これを実現する為には相手の事を知ろうとする好奇心が必要だと思います。敵を知らずに競争は出来ないし、これからは敵とか味方とは言うような思考を越えた発想が求められると思います。そして新たな発想の原点は好奇心だと思います。

 

 

 

 
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