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【コラム】

プロジェクトマネージャーについて(実践的OJTプログラム)

(BCC-122、ベンチャー支援プロジェクトマネージャーについて下記のメールをイギリスに居られる方から頂きました。)

今回返信しましたのは、頂いたBCC-122のプロジェクトマネージャーの事に非常に興味を持ちましたので、詳しく話を聞けないかと思ったためです。

現在、私は7年以上、イギリスで日系メーカーの工場ダイレクターをやっております。約40名程度の小さい工場ですが、当初億単位の赤字だった工場が、ここ何年か億単位の利益が出るようになりました。日本にいるときは、研究所、技術にいたのですが、こちらに来てからは、工場全体の面倒を見ながら、新機種を立ち上げるというような事を主にやっています。(言葉でいうとかっこいいのですが、毎日(働かない)イギリス人に言うことを聞かせたり、納期に間に合わないものを何とかしたり、泥臭いことの繰り返しです。おかげで何でも何とか出来るようになりました。(笑))

 この秋、赴任期間が終わりますので、漠然と次のことを考えておりましたが貴殿のBCCメールにも刺激され、アクティブに次のことを考えてみようかな?と考えております。

(異文化の中で孤軍奮闘する様が見えてくるようですね。この方も実践でプロジェクトマネージャーの資質を磨かれたようですが、最近の教育方法の一部が座学的なものからOJT的な物に変わろうとしている事を感じます。しかし、これは考えてみれば至極当然の事です。所詮勉強は勉強で、実務とは異なります。
実際の相手がいる場合と、いない場合では、体得の仕方が全然異なる事は誰でも知っている事で、だからインターンシップなどの重要性が認識されて来たのだと思われます。プロジェクトマネージャーも実践で鍛えなければ本物には成れません。
しかし、実践で鍛えるようなプログラムが不足している事は事実で、学校教育や社会教育における実践的なOJTプログラムが、求められるようになって来るでしょう。実践的なOJTプログラムの問題点は、プログラムの実践場所を提供するサイドのメリットをどのように確保するかにあります。プログラムを受けるサイドには十二分にメリットがあります。しかし、場所・人材・時間を提供するサイドには大きな負担がかかります。ですから学生のインターンシップなどもなかなか進みません。これをブレークスルーする知恵が求められていると思います。)

 

 
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