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【コラム】

1)海外で活躍する技術コンサルタント
(下記のメールをBCCメール受信者から頂きました。)

いつもBCC情報の提供ありがとうございます。
私は3年前に日本の会社を定年退職し、生き甲斐のために、技術コンサルタント的仕事をしています。夢は大きく、東南アジアの各国に情報拠点を作って、ビジネスを展開したいと考えています。そのためにはまず、現地に人脈を作る必要があり、積極的に海外での活動に参加する努力を続けています。この3年の間に、日本、マレーシア、台湾で10社程度の技術指導を手がけ、1年前から台湾に常駐しています。今年の末ごろには上海で台湾資本の仕事をする予定です。マレーシアには6か月間滞在しましたが、残念ながら情報拠点、人脈をを作ることが出来ませんでした。台湾では最近ようやく意気投合するパートナーを見つけ、個人的コンサルタント業のほかに得意とする領域で徐々にビジネスの幅を広げていきたいと思っています。
今後、台湾からの情報、ニーズを発信しますので、よろしくお願い致します。

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BCCは今後上記の方を通じ、台湾方面への専門家派遣を強化したいと考えております。
BCCとして一番確実なビジネスは、専門家紹介ビジネスと考えておりますが、どうも日本では閉塞感が強まっているように感じております。閉塞感の原因は新たなビジネスの成功例が少なく、新規事業を進めようと言う機運がリスクを回避しようと言う力に負けているからと感じております。雇用も正社員からパートタイマーや派遣社員への切り替え需要が牽引車で、人材の流動化は一方的に雇用調整の方向だけが活発で採用ニーズは新卒も含めて弱まるばかりです。景気は小康状態を保っておりますが、何か嵐の静けさのようで、不安を感じます。しかし、大変動時代には大きなビジネスチャンスが発生すると言う言葉を信じ、時代の動向を見据えて、先回りして待ち伏せ攻撃を用意する必要もあるのでしょう。

しかし大手企業でも一部の企業を除いて、徐々に自社の研究所から新製品が生み出されることを最早期待出来ない状況が生まれているように感じております。こうなると、いきおい新製品のネタを外部に求める傾向が強まりますが、一番期待されるべき日本の大学のシーズはビジネスまでの距離が有りすぎるものが大半で、即効性を求める企業のニーズとズレがあるので、TLOなどの活動もなかなか活発化しないと思います。

このような状況下では、国内で技術コンサルタントを求めるニーズが弱まっているようなので、活路を海外に求めるのは理にかなっていると思います。海外と言っても中国ではコンサルタントでは無く、プロジェクトそのものの立ち上げを希望するケースが多いようで、個人のコンサルタントが活躍出来る余地は少なく、チームとして活動できるような集団が必要と思います。その意味で、現時点で個人コンサルタントが一番活躍出来る可能性は台湾にあると思います。台湾と言っても、指導する場所は中国や他の東南アジアに進出する台湾系企業の現地工場と言うケースが増加しているようです。

現時点で届いている情報2件:
a)タイの日系企業が日本の技術者、技術管理者を募集(ある程度の英語能力要)
b)シンガポールにおけるHDD製造管理者募集(プラスチックの知識も必要)

(次週はコンサルタントが国内で活躍するのに格好の制度が出来そうですので、それを活用して国内でコンサルタントが顧客開拓を如何に進めるべきかについて私が考えたことを述べて見ます。この制度についてはBCC会員には今週別途ご説明申し上げます。)

 
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