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2009.04.23

中小企業の国際展開について

BCCNで色々な案件をご紹介させて頂くと、その反応からある程度、企業マインドを窺うことができますが、昨今感じるのは、サー大変だという意識だけが先行していて、周りをしっかり見てビジネスチャンスを掴む、と言うようなことが出来ない状況に陥っているように感じます。
こうなるとマイナススパイラルで、益々景気を落ち込ませる方向に向かっているように感じます。
今回の不況は、ただ頭を低くして時を待つだけでは適応出来ないように思われ、その出口の一は間違いなく国際展開にあるはずと思います。

最近グローカルという言葉を知りましたが、これはグローバルとローカルを掛け合わせた言葉で、地球規模の視野で考え、地域視点で行動するということのようです。
製造業などは国内の縮小マーケットの中だけでは生存できないのは明白で国もジェトロや中小企業基盤整備機構が連携して、中小企業の海外市場開拓を支援するプログラムを進めているようです。
しかし、中小企業が直接海外に出て行くことに対して私は否定的に考えております。
なぜならば、世界の中で日本は非常に特殊な国で、その特殊性などを理解していない企業が海外に進出しても、とても適切なビジネス運営が出来るとは思えないからです。

では直接海外に進出しないで、どのようにして国際展開を図るのか?私が考えているのは技術や製品と企業経営を分離させることです。
日本企業は企業経営は上手ではないが、優れた技術や製品を持っています。
であるならば、優れた技術や製品を海外の企業に移転させ、彼らに売らせて収益の一部をロイヤリティーとして回収するのです。
これを実現させる為には、海外の現地企業の情報を正確に把握し、現地の企業から製造への投資資金を出させ、さらに収益から確実にロイヤリティーを回収するシステムが必要となります。

BCCNでは既に東南アジアでモデルケースを走らせていますが、それが可能なのは現地に在住している日本人と手を組んでいるからで、今後はBCCNの中の海外在住日本人で、上記のビジネスが展開できる人のネットワークを拡大し、世界展開を図り、情報の共有により多国籍間でのビジネス展開を指向して行きたいと考えておりますので、参加希望者はご連絡下さい。

海外での販売を強化したいのであれば、既に海外に強固な販売網を持っている企業に販売を委託し、海外製造をしたいのであれば日本企業の海外工場を利用すれば、リスクをかけずに国際展開が出来るはずです。
でも不思議なことに、上記の橋渡しをするサービスを、あまり聞いたことがありません。
もしご希望があれがBCCNで取り扱ってみようと思いますので、ご連絡下さい。変なたとえですが日本企業の海外進出は、サラリーマンが事業を始めるようなもので、失敗する確率が非常に高いので、無理しない方が良いのではと考えております。


 

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