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2008.01.08

新事業の必要性

今年は大きな転換点の年になりそうな気がしております。
昨年はコスト削減などによる護りの経営、中国の景気に牽引され収益をあげた企業が多かったように感じております。
しかし外的要因がマイナス方向に転じる気配の中で、次世代の主力商品が十分育っているようには見えません。
大手企業の研究開発の中からヒット商品が生まれ難い状況になっていることについては、様々な実例を聞く中で構造的な問題になっていることが分りました。
余裕も予算もないままお尻を成果主義で叩いても、よい成果が生まれるはずもありません。

昨年は本業回帰の年だったように思われますが、本業にだけ集中した場合、もし本業に陰りがでた時には、打開策を打ち出すことが非常に困難になることは、誰にでも分ることと思われます。
しかし、有効な次の一手が確実に打たれているとは、あまり感じられません。
収益が落ちてからでは拙速な手しか打てないわけで、余力のある時にこそ次世代を見据えた手を打つべきでしょう。
しかし、短期の収益が注目され、投機的な資金があふれている状況の中で長期的な手を打つことは予想外に難しいことで、それが出来るのはオーナー経営者だけかもしれません。

このような状況の中で新事業の必要性はなんとなく理解されているようで、それなりに情報収集はなされているようですが、何が何でも新事業を推進しなければならないとの強い意志がない限り決断は出来ないでしょう。
安全で確実な新事業をという言葉を聞きますが、そんな新事業などあるはずもありません。
ある時点で覚悟を決めて挑むしかないのが新事業と思います。
そして今年は、まさに覚悟を決めて臨まなければならない年と感じております。

ここで、社内からは有力な新事業が生まれ難い状況の中で新事業を推進しなければならないブランドと資金を持った企業と、ベンチャー企業の連携の必然性が生まれてくると考えております。
何を事業として取り上げるかも重要な課題ですが、単に収益性だけに注目するのではなく、世界という市場の中で商品の必要性がだれからも認められるという視点も非常に重要と思います。
良い出会いの中で大きく開花する事業が生まれることを切に期待いたしております。
そして、当社の使命は、素晴らしい出会いをコーディネートすることだと考えております。


 

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