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2007.02.22

現場人材の不足について

日本では極端に現場で通用する人材の減少が進んでいるように感じます。
2007年問題でも、管理部門の人材より現場でのノウハウを持っている人材の流出が問題だと思います。
一方、企業における出世競争では現場に残る人材に不利な状況があります。
極端な言い方をすれば、企業の出世競争に勝利した人材は定年後には社会ニーズに合致しない人材になる可能性が大きいということです。
違う見方をすれば、出世競争に旗色の良くなかった方には定年後でも新たな職場に歓迎して迎えられる可能性が高いと言う社会のバランス機能が示されているように感じます。大事なことは、それらの現実を把握しながら自らの将来を自らの意思で決定して行くことだと思います。
定年後も自分の専門性を社会で生かそうと思うならば、現場にこだわる必要があるのでしょう。
現場の定義は難しいもので、管理職=非現場と言うような単純なものではないので、その点は各自で自己判断下さい。

新たな発明や発見は、殆ど全て現場の中から見出されると思います。
もっと現場を大切にする風土が日本には必要と思います。
世界の中で日本は現場が最も重視されてきた国だと思いますが、それが今、形骸化されつつあるることに大きな危機感を感じます。


 

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