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2003.12.18

衛星関連ビジネス及びプロジェクトの中国展開

趣意書

1. 自己紹介
菊池正己と申します。(添付)
ビデオ・オンライン・ワークショップ、というプロジェクト名で、千葉市を拠点に、ライブ映像通信システム(通称、テレビ会議システム)を利用した、国際交流プロジェクトや遠隔教育プログラムの開発/プロデュースを推進しています。
これまでは、主にアメリカ合衆国との遠隔交流プロジェクトを実施してきました。

この遠隔プロジェクトの普及と心地よい使い方を提唱しており、その関連で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)「衛星利用促進委員会」委員を務めています(http://oss1.tksc.nasda.go.jp/smpc/committee/index.htm)。さらには、現在、中華人民共和国教育部英語遠隔教育(CETV)担当教授との共同プロジェクトを来年春から実施の予定です。彼の教育放送が一方向の情報伝達なのに対して、私の専門の双方向性の環境に感動し、興味を持ち、特に中国西部での英語遠隔教育の推進に活用する計画です。
また、今年の10月に開催された、「China Satellite 2003: 中国衛星応用大会」
http://www.chinasatellite.org/)に招待され、中国における衛星利用関連の団体、企業との交流も深めました。

これらの活動を通して得た情報と、ネットワーク、ハイテク事業の趨勢から、首記の
プロジェクト展開を思い立ちました。

2. 衛星はモバイル/インターネット:市場は中国/アジア
2003年に入り、衛星開発の環境が様変わりを始めました。まず、中国が有人飛行船を打ち上げ、帰還成功。そして、タイのShin Satelliteが世界初の商用インターネット衛星iPSTARの打ち上げと運用を発表。対する“最先端技術の日本”は、宇宙3機関を統合、実質のリストラに入る。

そして、地上では高速通信回線=ブロードバンドの急速な普及。それにともなう、安価で高速なさまざまな通信サービスの増大。また、無線端末=“ケイタイ”の激増。

こんな通信環境の激変に加え、WTO加盟後の中国経済が、ようやく軌道に乗り、急速に拡大。2008年北京オリンピック、2010年上海万博に向けて、加速を続けています。

3. 日本の“衛星業界”は、世界から置き去り。優秀な技術/技術者が浮いている日本航空宇宙工業会のある幹部は、「中国にはいまさら行かない。中国には頭下げない」と私に語りました。
JAXAでは、中国の有人飛行船は、ソ連のボストークと同じで、40年も前の技術、と鼻も引っ掛けない。そして、リストラ。確かに、日本の宇宙開発/衛星打ち上げに関する技術は歴史と経験があり、またその技術者も優れています。そんな日本の優れた技術や技術者が、これから未利用のままに衛星業界が推移するでしょう。

対する中国は、欧州宇宙機関(ESA: European Space Agency:
http://www.esa.int/export/esaCP/index.html)のアジア版、アジア太平洋宇宙協力機構(APSCOM: Asia Pacific Space Cooperation Mechanism:
http://www.apmcsta.org/insititutionalization/Precom.asp)の設立をアジアの各国に呼びかけたものの、日本は消極的。
2004年には、その本部を北京に設置することが正式に決定されました(11月6日の読売新聞経済欄(http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20031106i401.htm)。

4. 北京へ行こう!世界に広めよう!
今後の歴史の推移から見ても、中国が世界の経済、ビジネスの中心になることは、
大きな確率を持っています。
そして、日本にも中国とのパイプを持っている人たちも多くいます。
加えて、最先端技術を持っている人たち、そんな技術を市場化できるアイデアを
持った人たち、外で活躍できる人たちが、日本には数多くいます。
皆さんも、その一人のはずです。
皆さんの技術、経験、アイデア、専門知識を役立てましょう、中国で。
そして、世界に。

5. これからのスキームと、2004年活動予定
1) 中国での衛星関連情報拠点『Sat_Ecole』の設立/運営 ASAP
http://www.onlineworkshop.net/masami/sat_ecole_scheme.ppt)参照

2) 日本の技術を世界に広める:主な衛星関連のコンファレンスへの参加
3月: Satellite 2004, Washington DC, USA
http://www.satellite2004.com/index.html
6月: CommunicAsia 2004, Singapore
http://www.communicasia.com/index.html
9月: SATExpo 2004, Vicenza, Italy(http://www.satexpo.it/en/index.php
10月: China Satellite 2004, Beijing, PRC
http://www.chinasatelliteforum.org/

http://www.mmjp.or.jp/STF/seminar/2003/seminar-1129-03.htm

(今回は古くからの友人である橋村さんが講師をされます。なおBCCネット
ワーク会員につきましては参加費一般2千円のところ、1,500円にて
参加頂けますよう交渉しました。参加希望される方は下記までご連絡下さい。)

mailto:miyazaki@bccnetwork.com



 

 

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